グローバル化が進む現在、英語を使った仕事や外資系企業での勤務、海外出張など英語を話す場面が増えてきました。
「とりあえず必要な英単語だけでもおぼえなきゃなぁ」と思いつつも、実際はどんな単語を覚えたらよいか見当がつかず途方に暮れている方もいらっしゃるかもしれません。
私もかつてそのような壁にぶち当たったことがあり、とりあえず書店で英単語帳を購入してはみたものの、覚えた単語はほとんど使わずじまい・・・という苦い経験がありました。
結論から言いますと、あなたに必要な英単語は「あなた自身の身のまわり」に存在しています。
以下、ご自身に必要な英単語を見極めるうえで有益な方法をご紹介します。
①自分の職場で使う英単語
まずはご自身が朝オフィスに到着してから退社するまでをザックリとイメージしてください。
そして、目につくものや動作を一通り英語で言い表せるか試してみましょう。
例えば、職場に出勤した直後にパソコンの電源を入れ、エクセルファイルを開くとします。この場合・・・
- パソコン
- 電源を入れる
- エクセルファイルを開く
という言葉が最低限必要になってきます。それぞれみていきましょう。
- パソコン PC、(ノートパソコンの場合は)laptop
- 電源を入れる turn on
- エクセルファイルを開く open an excel file
という具合です。
②スーパーマーケットの商品
スーパーマーケットは生活必需品の宝庫です。ここにあるような商品を一通り表現できるようになると緊急時に何かと役に立ちます。
- ミネラルウォーター bottled water
- 食パン white bread
- 冷凍食品 frozen food
- 出来あいの総菜 ready food
他にも、ご自身が普段よく食べたり飲んだりする商品があれば積極的に調べてみましょう。
洗剤(detergent)など日用品類に関する単語も便利でオススメです。
③自宅のなかのもの
自宅にある物品は自分にとって必要なものばかりのはずです。目についたものはどんどん覚えていきましょう。
- 蛍光灯 fluorescent light
- 枕 pillow
- 本棚 bookshelf
- 充電器 charger
- ごみ箱 trash can

④まとめ
いかがでしたでしょうか。意外と身近なモノの名前を英語で言えないことに気づいたかもしれません。
英語を話すのは自分自身である以上、自分に一番近い(=半径3メートル以内の)モノ・コトから順番に話せるようになることが重要だと私は考えます。
自分の身の回りのことが一通り言えるようになったら、今度は他人の身の回りにあるものを英語で表現できるようになるとよいでしょう。例えば家族や友人が最近ハマっている商品などです。
このブログがみなさんの参考になれば幸いです。